著者の1人である川崎直宏氏の講演を4月に聴いた。その際に本書も購入したのだが、これまでなかなか読む気になれなかった。あまり仕事に向き合いたくなかったのだろう。それでもようやく先週から読み始め、何とか読破した。 それほどの難解本ではない。むしろ…
「日本建築入門」というタイトルだが、日本の建築物を古代から現代にかけて紹介する類の本ではない。日本らしい建築とは何か、日本の伝統は近代の建築物においていかに消化され、理解されてきたかを問う本である。そして日本の建築論が常に「日本らしい建築…
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