2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

建築少年たちの夢

団塊の世代生まれの建築評論家・布野修司が同年代からやや上の年代の日本の建築界をリードしてきた建築家9名を取り上げ、彼らとの交流を振り返りながら、その足跡と建築論等を紹介する。取り上げる建築家は、安藤忠雄、藤森照信、伊東豊雄、山本理顕、石山修…

エイジング・イン・プレイス(地域居住)と高齢者住宅

改正高齢者住まい法が施行され、10月20日からサービス高齢者向け住宅の登録が始められようとしている。高専賃や高円賃の登録制度も整理され、日本の高齢者住宅を巡る状況が大きく変わろうとしている。 本書は、エイジング・イン・プレイス(地域居住)と高齢…

日本の建築遺産12選

ヴィジュアル入門書「とんぼの本」シリーズの1冊。「語りなおし日本建築史」の副題のとおり、磯崎新が日本の建築遺産を12選定し、それをもって日本建築史を語りなおす。常に外国から新たな建築技術や様式を導入しながら、独自の変形「和様化」を図ってきた日…

高蔵寺ニュータウンの未来像

(社)都市住宅学会中部支部住宅再生部会が主催して、「高蔵寺ニュータウンの未来像」と題するシンポジウムが開催された。冒頭、椙山女学園大学の村上先生からあいさつを兼ねて、多摩・千里と比較しつつ高蔵寺ニュータウンの概略説明があった後、基調講演とし…

サンコート砂田橋とジョイフル砂田橋

サンコート砂田橋は、愛知県住宅供給公社が昭和30年前後に建設された公社住宅の建替えとして進めてきた事業だが、今年の春にジョイフル砂田橋という住宅・福祉複合施設がオープンし、10年以上かけて進められてきた住宅団地再生プロジェクトがようやく完成し…

小布施と松代のまちなみ

志賀高原から南下して、奥山田温泉に宿泊した。秘湯の宿「満山荘」は温泉もさることながら、料理が絶品。日に何度も温泉に入り、のんびりとした1日を過ごした。その帰り道、小布施と松代に寄ってきた。 小布施は8年前、夏の志賀高原の帰りに家族で歩いたこと…

介護支援住宅モデルハウス見学

先日、トヨタホームのスマートハウスを見学したのに続いて、今度はイワクラゴールデンホームの介護支援住宅モデルハウスを見学してきた。瀬戸市やまて坂のUR開発団地内の一画43戸の分譲住宅のうち、1戸を介護支援住宅モデルハウスとして公開しているもので、…