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旧商家「駒屋」の復元工事

 豊橋市の東部、静岡県との県境に近い位置に、旧「二川宿」の町並みが残っている。10年ほど前に、二川・大岩地区の防災とバリアフリーまちづくりに関する地域会議があり、東海道沿いのまちなみを歩いた。その時の様子は、「豊橋市 二川・大岩まちづくり」で報告しているが、その中で紹介している清明屋は2006(平成17)年に公開され、さらに東駒屋の西隣、路地に面する「駒屋」も現在、復元工事が進められている。今回、工事中の商家「駒屋」の中を見学させていただく機会があった。
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 二川宿に面する商家はいずれも、通りに面して細い格子が組まれ、繊細な外観が特徴的だ。この駒屋も同様で、正面の左右に半間ずつ、下見板張り腰壁に上部しっくい塗りの壁があるが、その間は左側に細格子が組まれ、右手の格子引き戸が入口となっている。今回、屋内にも入らせていただいたが、障子の桟なども細く、格子窓から入る光がやさしく室内を照らしていた。敷地内には、急な階段を上る中二階のある主屋に、渡り廊下でつながった離れ座敷、茶室、土蔵などがある。
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 駒屋は西側が路地に面し、下見板張りの壁が連なっている。二棟の山形と壁がきれいだ。また東隣には東駒屋が続き、きれいな町並みを見せている。既に公開されている清明屋もまだ見ていない。駒屋の復元工事は夏まで続けられ、秋には一般公開の予定とのこと。公開されたら改めて、二川宿全体を見に行きたいと思っている。ちなみに3月15日まで、二川宿本陣まつり「ひなまつり」も開催中だ。
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