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美濃市 うだつのあがる町並み

5455 今やすっかり定着した夏休み最初の3連休。どこも行かずに過ぎ去ろうとした連休の最終日、3年前に訪れた美濃市がいいからと妻を誘って、「うだつのあがる町並み 美濃市」をめざした。美濃ICまで小1時間。昼食はさらに15分ほど山間に入った洞戸観光ヤナで楽しんだが、その様子は別のブログに書いたので、こちらでは美濃市の町並みを紹介する。

 1時半過ぎに美濃の町並み保存地区に入り、美濃和紙あかりアート館裏の駐車場に車を止める。あかりアート館は3年前も入ったが、アート展の作品を中心にさらに展示が充実した印象。しばし涼をとって旧今井家住宅美濃史料館へ向かう。目の字の通りは昔のとおり、古い町並が見事に保存されている。

5433 旧今井家の手前、「山根 和紙の店」で引っかかる。建物自体は新しいと思うけれど、美濃和紙を扱い、可愛らしいディスプレイで女性で賑わっていた。旧今井家住宅・美濃史料館は奥にいくつも蔵が続き、和紙問屋の盛時の様子を窺わせる。店の間の天井にある明かり取りが美しい。

 3年前と同様、町並みを東のはずれまで歩き、南側の通りを歩いて戻る。当時改装中だった小坂家(重文でない方)もきれいに整備されている。隣に並ぶ「紙遊」に入る。紙の倉庫として使われていたという木造の建物で小屋組も露に利用している。奥にカフェもあるが、ひとしきり見て次に進む。 5443

 「百春蔵元 小坂酒造場」はむくり屋根の重文に指定された立派な造りだ。奥の蔵をギャラリーに開放しており、深井戸なども見ることができる。お酒は飲めなくて申し訳ないけど、建物は十分楽しませてもらった。

 さすがに疲れて喫茶店を探す。八百屋を改修したという「Abeille.S」は網状の大きな看板が掲げられ、室内にはレトロな照明看板とモダンなテーブル・ソファが並ぶカフェ・ケーキ屋さん。ケーキセットを楽しむとともに、お土産にパンを買って帰ったが、どれもおいしく楽しめた。

5445 3年前に閉店したスーパーだった店舗は、おしゃれなブティックに生まれ変わっていた。伝統的な造りではないけれど、きれいにリフォームされ、町並みのじゃまはしていない。

 町並みギャラリー山田家住宅は、江戸時代に建てられた町医者の家を改装したギャラリーで、当主は現在も東京で小児科を開業しているとのこと。玄関をくぐると小さな坪庭があり、奥にはミセノマ・ザシキノマが一続きになった広いスペースに和紙工芸が飾られていた。

 目の字の間の路地を通ってポケットパーク向かいの観光案内所に寄る。ここにも美濃和紙が売られており、きれいな格子柄の和紙を1枚300円で購入した。向かいの武藤家は蕎麦屋になり、その並びの妻入りの民家はあかりの専門店になっていた。このあたりのお店はどこも趣味がよく元気がある。

5465 目の字をぐるっと約2時間半。駐車場に戻って帰路につく。帰りに旧名鉄美濃駅に寄ってみた。赤・赤・緑と可愛い車両が3両並び、懐かしい鉄道グッズが売られている。駅舎も山型屋根のシンメトリーな造りで可愛かった。

 美濃の町並みは3年前に比べ、少しずつ整備され変化しているが、そんなに大きくは変わっていない。変に観光化もされず、昔どおりの気持ちのいい雰囲気がそのまま。まだ寄っていないカフェやお店もたくさんあるし、家から小1時間で着くこともわかったし、またいつでも気楽に訪れよう。そんな気になった美濃市再訪でした。

【参考】

うだつのあがる町並み 美濃市:まちづくり あれこれ

●マイフォト「美濃市 うだつのあがる町並み」もごらんください。